「コンバージョン率(CVR)を上げたい!でも、方法がよく分からない」
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
不安に思っているあなた、安心してください。
弊社の「すべらない転職」は、年間1000人以上の方からのお問い合わせを頂いております。
数多くの記事の中にも、特にコンバージョン数の多い記事がいくつもあります。
また、その共通点についても把握しておりますので、それについてみなさんにお教えしたいと思います。
それでは、コンバージョン率(CVR)を上げる方法について紹介していきます。
目次
コンバージョン率(CVR)の平均・目安は?

コンバージョンと一言で言っても、そのコンバージョンの「着地点」によって数値は大きく異なります。
コンバージョンの定義が「商品購入」なのか、「資料請求」なのかでも、コンバージョン率は全く異なります。
どんな商売でも最終的には売上に繋がったときがコンバージョンとなりますが、インターネットでのプロモーションと捉えるならば売上へのプロセスを一つのコンバージョンと捉えることもできます。
あくまでもネットだけで完結するのではなく、見込み客との接点の最大化し、その後は別フローでクロージングに持ち込むやり方もあります。
ネット販売の物販の場合、コンバージョン率は1%が最低ラインと言われています。
逆に商材が良いものであれば、コンバージョン率が30~50%なんて話も聞きます。
そのため、この数値はあくまでも他社の事例にすぎず、業種や商品力、価格、ブランド力によっても全く変わってきますので一概には比較できません。
重要な事は、自社のコンバージョン数の目標のために、様々なテストを繰り返すことが重要です。
シュミレーションする参考にサイト運営をするからには、少なからず人件費が発生します。
1ヶ月の運営にどのくらいの人件費がかかるか(広告を打っている場合は広告費も含む)を想定し、その原価をペイするには最低どのくらいコンバージョンを見込めば良いかを算出してみましょう。
そうすることで、自ずと月間の目標コンバージョン数が見えるはずです。
その数値を逆算すれば、目標とするコンバージョンを獲得するにはどのようなコンテンツ、キーワードが必要かといった細部に渡って運営のヒントが見えてくると思います。
コンバージョン率(CVR)が低い原因とは?

せっかく流入があっても、コンバージョンに繋がらないのであれば意味がありません。
コンバージョンが少ないのであれば、まずは原因を把握しておくことが重要です。
その際はどのような原因が考えられるのでしょうか?
❶キーワード選定がずれている
「成果が上がらない=見込み客との接点にズレがある」ことが想定されます。
コンバージョン率が低いと言うのが前提なので、それなりのアクセス数があると言う仮説にはなりますが、直帰率が高い、サイト内滞在時間が短い場合は、来訪者が訴求したいターゲットとはずれている可能性があります。
狙ったキーワードで上位表示させることができても、そのキーワードで検索したユーザーが自社の見込み客でなければコンバージョンしてくれませんし、対策した労力が無駄になってしまいます。
ですので、対策するキーワードを選定する際に、そのキーワードを検索しているペルソナについて考えてみるのが良いでしょう。
❷魅力の訴求が弱い
検索や広告から自社サイトにサクセスしてくれたユーザーは、その時点で自社に興味を持ってくれていることが分かります。
ですので、そのユーザーの求めているものと、自社が提供できるものが合致している点をいかに魅力的に伝えるかということが非常に重要なのです。
しかし、あまりにも過剰な宣伝文句は書かないほうが良いでしょう。
どのような文言であればユーザーがコンバージョンしてくれるのか、テストをしていくべきです。
できれば、仮説を立てて1週間ごとに文言などを変えながら、データを取っていきましょう。
❸コンテンツに独自性がない
弊社の記事の中でも、コンテンツのオリジナル性が高い記事の方がコンバージョン率が高くなっています。
特に転職のノウハウに関しては、他社の記事よりも詳しく独自の目線で書いていますので、ユーザーに面白いと思ってもらい、結果的にコンバージョン率(CVR)が高くなっているのではないかと分析しています。
ですので、逆説的に考えると、独自性の低い一般的な情報ばかりだとユーザーの興味が薄れ、コンバージョンする意欲が無くなってしまうと思います。
コンバージョン率(CVR)を上げる方法とは?
コンバージョン率を上げるには、コンバージョン設定に無理がないかどうかを見定める事が最優先となります。
コンバージョンを購入に設定する場合、購入は最も欲しい成果であるが、それだけハードルも高いと言うことです。
その結果、必然的にコンバージョン率は下がってしまいます。
例えば、誰もが知っているメーカーやブランドが新商品を出す場合ならわかりますが、全く知名度がない企業が商品をいきなり買わせようとしても簡単にはいきません。
購入者を納得させるプロセスが必ず必要となります。
それでは、具体的にコンバージョン率(CVR)を上げるためには、どんな施策があるのでしょうか?
⑴資料ダウンロード等でコンバージョンのハードルを下げる
コンバージョンへのハードルを下げる施策として、資料請求・資料ダウンロードがあります。
自社が扱っている商品・サービスによっては、いきなり購入してもらうことは難しいかもしれません。
その場合は、資料請求や資料ダウンロードを挟むことでコンバージョンのハードルが下がり、後に商品・サービスを購入してくれる確率が高まるでしょう。
⑵メールアドレスを取得し、リードナーチャリングする
コンバージョンのハードルを下げる施策として、リードナーチャリングすることも挙げられます。
「リードナーチャリング=見込み客育成」のことであり、メールアドレスを取得した上で定期的にステップメールを送ることが有効です。
⑶お問い合わせページの改善
お問い合わせページのクオリティーは非常に重要だと思います。
お問い合わせページでユーザが商品・サービスに魅力を感じてもらえなければ、コンバージョンに繋がることはありません。
ですので自社の商品・サービスの魅力がしっかり伝える必要がありますし、どのようにユーザーに魅力をアピールするかを考えなければいけません。
データを参考にしながら改善を繰り返し、ユーザに自社の魅力が訴求できるページにするべきです。
⑶コンバージョンへの導線確保
検索エンジンやソーシャルメディアからサイトに訪れたユーザーをコンバージョンに結びつけるには、コンバージョンまでの導線設計が重要です。
つまり、ユーザー視点になって、コンバージョンまでの道のりを考えてみる必要があるのです。
サイトに訪れてくれたということは、何かに興味を持ってクリックしてくれたということですので、その興味を確信に変え、コンバージョンまでの動機付けをしていくことが重要です。
ユーザーにコンバージョンしてもらうにはどんな情報が必要なのか、どのようにサイト内を誘導すれば良いかを徹底的に考えてみるべきでしょう。
⑷独自性の高いコンテンツにする
前述した通り、独自性の高いコンテンツにすることでコンバージョン率が高くなります。
しかしながら、独自性の高い記事を書くには、その分野に精通している必要があります。
専門知識のある人が自分の考えを交えて記事を書くことで、他社の記事とは違う独自性の高いコンテンツを作成できるのではないでしょうか。
その結果、読者が自社に興味を持ってくれたり、お問い合わせに繋がっていくのです。
オウンドメディアのSEO対策については、以下の記事でもまとめてありますので、こちらの記事をご覧になってください。
<まとめ〜コンバージョン率(CVR)を上げるには?改善方法や平均・目安は?>
いかがでしたでしょうか?
コンバージョンと言っても、設定する着地点や企業力によっても異なる事が分かったと思います。
他社の情報をあくまでも参考として見る分には構いませんが、周りを意識するよりも自社の運用においてコンバージョンをどこに設定するかがポイントになります。
また、コンバージョン率(CVR)が低い原因が何かを把握し、改善するためのテストを繰り返していくことも重要です。
場合によっては、サイト全体の設計から考え直す必要もありますので、原因をしっかり把握するように努めましょう。
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②成果にコミットしたコンサルティング
弊社のコンサルティングの特徴は、成果にコミットしたコンサルティングです。
他社のコンサル会社の場合、「PVを増やすだけでコンバージョンに繋がらない」といったケースも少なくありません。
その点、弊社ではコンバージョン獲得から逆算した、成果にコミットしたコンサルティングをさせて頂きたいと考えております。
③オウンドメディアのインハウス化 体制づくりに注力します。
「将来的にはコンサルティング会社に頼らなくても運用できるようにすること=本質的なコンサルティング」というのが弊社のコンサルティングに対する考え方です。
将来的には弊社のサポートが無くても運用していけるよう、運用体制の整備に注力させて頂きます。
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