SEO対策の効果が出るまでの期間・施策は?

「SEO対策をしてから効果が出るまでどれくらいかかかるの?」「SEOに効果がある対策ってなに?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、SEO対策の効果が出るまでの時間、具体的な施策について解説していきます。

SEO対策」の意味

「ホームページを作ったのはいいが、問い合わせや申し込みが少ない」
「もっとホームページからの集客を増やしたい」
「自社のホームページを検索結果の上位に表示させたい」

このようなお悩みはありませんか?

そのお悩みを解決する方法が「SEO対策」です。

SEO対策」とは、特定のWebページを検索結果の上位に表示させるために行う施策のことで、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」とも呼ばれます。

SEO対策が重要な理由

SEO対策ってなんだか難しそう、SEO対策をとらなくてもWebからの集客を増やすことはできるのでは、と思う方もいるでしょう。

しかし、SEO対策をとることは、ビジネスでWebを活用する企業にとって、以下の2つの点で重要です。

.検索エンジン経由のWebサイト訪問が多いから

検索エンジン経由でのWebアクセスが、ほかの方法でのアクセスよりも圧倒的に多いからです。

Webへアクセスする手段として、FacebookTwitterなどのSNS、他のサイトからのリンク、広告、お気に入り、検索エンジンから、などの経路が考えられます。

これらの流入経路のうち、検索エンジン経由の流入が1番大きく、全体の6割を占めるという調査結果があります。(参照:https://blog.sakurasaku-labo.jp/seo-basic/

SNSが発達した現代においても、検索エンジン経由の流入を増やすSEO対策をとることが、Web集客にもっとも効果的だと言えます。

.ユーザーは上位表示されたページしか閲覧しないため

自社のWebサイトを検索結果ページの上位に表示させることは、Webからの集客を増やすことにおいて最も重要です。

なぜなら、検索順位が下位になるほどクリックされる確率が大幅に減ってしまうからです。

検索順位1位のクリック率は21.12%なのに対し、検索順位10位のクリック率は1.64%と10分の1以下になってしまいます。

検索結果2ページ目(検索順位11位以下)になると、さらにクリック率は小さくなります。

検索順位とCVRの関係性をさらに詳しく知りたい人はこちらのページもお読みください。

▶︎▶︎検索順位(SEO)とクリック率(CTR)の関係性について解説します!

Webからの集客を増やすためには、検索結果の上位に表示させるSEO対策が必須と言えるでしょう。

googleは「ユーザーの役に立つコンテンツ」を大切にしている

一昔前は、googleで検索結果上位に表示させるための仕組みが、今よりも単純だったためブラックハットSEOと呼ばれるスパム行為が横行していました。

ブラックハットSEOとは、検索エンジンが重要視するポイントを集中的に対策し、googleによいウェブサイトであると誤認させるやり方です。

例えば、被リンク数が多いほど高評価される仕組みだったため、中身のない粗悪なページを大量に作成し、リンクを飛ばすことで検索順位を上げるという手法がありました。

その結果、検索結果ページは、スパム行為で不当に高評価されたサイトで占められ、検索エンジンを利用するユーザーが満足するものではありませんでした。

そんな中、googleはユーザーの利便性を第一としていたため(ユーザーファースト)、検索結果ページに表示されるのは、ユーザーのニーズを満たす質の高いコンテンツであるべきと考えていました

そのため、googleはブラックハットSEOに対して対策を講じ、現在ではブラックハットSEOの手法が施されたページは評価されないようになっています。

より質の高いコンテンツ(=ユーザーにとって価値のあるコンテンツ)を検索結果に表示させるためのgoogleの取り組みとしては以下のようなものがあげられます。

パンダアップデート

ペンギンアップデート

RankBrain

コンテンツがユーザーにとって価値があるかどうかを意識することが、googleの評価を高めることにつながります。

上位表示させるためには「コンテンツの質」と「被リンク」が重要

googleは数百以上もの観点からページを評価し、検索順位を決定しています。

その中でも特に重要な要素は「コンテンツ」と「被リンク」の2つだとgoogleの社員が公言しています。

コンテンツ

Webページに掲載されている文章や画像のことを指しています。

Webページの内容が「ユーザーの求めている情報であるかどうか」「ユーザーにとってわかりやすい形で表現されているか」が重要です。

被リンク

被リンクは SEOにおいて非常に重要です。

過去には、闇雲に被リンクを集めるブラックハットSEOでも効果がありましたが、現在は被リンクの数だけでなく、リンク元サイトの品質も評価の対象になりました。

つまり、リンク元サイトがユーザーの役に立つコンテンツを載せていて、なおかつ更新されている状態にあるということが評価の条件となりました。

自前で複数のメディアを立ち上げてリンクを貼り、もう一方のメディアもしっかりと更新していくという方法もありますが、費用や時間・人件費など多くのコストがかかるため現実的ではありません。

つまり被リンクは自社でどうにかできるものではなく、ユーザーや他社が評価して、リンクを貼ってくれることを待つしかありません。

「他の人にも読んでほしい」と思わせるコンテンツを掲載すると、質の高いリンクは自ずと集まってくるはずです。

被リンクを集める観点でも「ユーザーにとって質の高いコンテンツ」を作ることが重要です。

SEO効果が期待できるまでの期間

SEO対策は、ページを検索上位に表示させるために欠かせないものです。

ですが、対策をしてすぐに結果が出るのではなく、成果が出るにはある程度の時間がかかります。

SNSを使ったり、記事を書いたりしながら徐々に検索順位が上がってくるのです。

アクセス数が一定の数値を超えると一気に流入量が増えますので、そこからコンバージョンを獲得できるようになればSEOも成功と言えるでしょう。

効果が現れる期間は、100記事を制作してから約2か月が一般的な期間です。

SEOに対する知識やツールなどでも変わりますので、少なくとも半年はじっくりと対策をするようにしましょう。

できれば、1年以上は継続して行うとより効果的です。

キーワード選定の施策

記事を書く際にはどのようなニーズに対応するか、つまり対応する「キーワード」を選ばなければなりません。

この時に選んだキーワードが適切でないと、せっかく記事を作成しても見てもらえらなかったり、自分が意図するCVに誘導できないため、キーワード選定は非常に重要です。

キーワード選定を行う際は以下のことを意識しましょう。

ターゲットを具体的にイメージする

まず、どんな人にページを訪問してほしいのかを考えます。

不特定多数に向けたコンテンツよりも特定の人に向けたコンテンツの方がターゲットの心を深くとらえるからです。

この時にできるだけ、ターゲット層を特定するようにしましょう。

年齢や性別、趣味、インターネット利用頻度・時間、通勤時間、週末の過ごし方、よく使うアプリ等の項目を設定し、ペルソナを具体化できるとなおよいでしょう。

ロングテールキーワードを狙おう

キーワードを選定するときは、2語以上のキーワードを想定するとよいでしょう。

なぜなら、1単語のキーワードは検索ボリュームが大きい反面、ユーザーのニーズにバラつきがあるため、1ページで対応するのが難しいからです。

例えば「転職エージェント」という1単語のキーワードに関連するユーザーのニーズは以下のような複数のものが考えられます。

「転職エージェントのビジネスモデルを知りたい」

「転職エージェントを使った場合の転職の流れを知りたい」

「転職エージェントの会社の選び方を知りたい」

IT業界に強い転職エージェントにはどのような会社があるか知りたい」

「転職エージェントとの面談ではどのようなことを聞かれるのか知りたい」

これらのニーズ全てに一つのコンテンツで対応するのは不可能です。

関連するニーズに全て対応できるよう、長文のコンテンツを作ったとしても、逆に読みにくくなってしまいます。

ユーザーが自分の求める情報がどこにあるのか即座に判断できず、読んでもらえないでしょう。

ユーザーが抱える疑問に適切な形で答えられるよう、少なくとも2語以上のキーワードを想定し、ユーザーのニーズを明確にしましょう。

コンテンツSEOが重要

今のインターネット上でサイトを上位表示するためには、コンテンツSEOが最重要です。

つまり、ユーザーにとって価値のあるコンテンツをサイト上に作ることで、自然にユーザーを呼び込みます。

また検索流入が基本なので、検索者の入力するキーワードを想定し、そのニーズに応える形で記事を作るのが基本です。

具体的に、大切なポイントについてまとめていきます。

キーワードの出現率や出現回数

自社のコンテンツをトップページに表示させたいのであれば、キーワードの出現回数・出現率を意識すると良いです。

実際に上位に表示されている記事ほど、キーワードが多く含まれているというデータがあります。

ですが、ただキーワードが多いから上位表示されているのではなく、キーワードが多く含まれることで直接的な表現になり、結果的にユーザーにとって分かりやすい表現になって評価されているのだと考えています。

タイトルと内容の整合性

タイトルの内容があっているかどうかも非常に重要です。

タイトルと内容が異なれば、ユーザーの期待を裏切ってしまい、評価を下げてしまうからです。

また、タイトルとコンテンツの中身がずれているとクローラーも混乱するので、タイトルと中身はきちんと噛み合うようにしてください。

タイトル・ディスクリプションの設定

タイトルとディスクリプションは、記事の内容をユーザーとクローラに理解してもらうためには非常に重要となります。

なぜなら、検索結果で表示されるのはこの2つだけだからです。

内容が分かりやすいタイトル、ディスクリプションにすることが重要ですので、簡潔にまとめることを意識しましょう。

ユーザーのニーズを正確に把握する

ユーザーにとって価値の高いコンテンツを作るためには、ユーザーのニーズをきちんと把握しておく必要があります。

ユーザーのニーズを調査する方法としては以下のようなものが考えられます。

1.Q&Aサイトでターゲットキーワードを検索してみる

2.サジェストワードを参考にする
(サジェストワードとは、検索ボックスに文字列を入力したときに自動的に表示される関連性の高いキーワードのこと)

3.既存の上位サイトを参考にする

目次を表示する

本文の前に目次を表示することで、そのページの概要を把握しやすくなり、ユーザーが「自分の求めている情報がそのページに存在しているか否か」を判断しやすくなります。

アクセントをつける

太文字に変更したり色をつけることで、そのページで伝えたいことは何かが一目でわかるようになるため、ユーザービリティが向上します。

包括性を持たせる

サジェストワードを参考にすることで、そのキーワードで検索するユーザーが求める情報がわかります。

ユーザーが求める情報をまんべんなく記載することで、ユーザーの満足度が向上します。

オリジナリティを持たせる

独自性の高い情報を含むコンテンツは、グーグルからの評価が高くなる傾向があります。

「自分の経験を織りまぜる」「既存のコンテンツを自分の言葉でまとめ直す」「他のサイトの情報を参照し、それに対する自分の意見を述べる」「図やグラフを使って、競合サイトとは異なる表現の仕方をする」などの方法が考えられます。

画像を入れる効果

画像をサイトに入れることで、以下の2つのメリットがあります。

・ユーザーがサイトを見る際にわかりやすくなる

・画像検索で引っ掛かる可能性がある

この2点です。

まずユーザー目線では、文字ばかりの記事だと疲れますし、また画像が入っていた方が印象に残ります。

文脈に合った画像を適宜挿入することで、読者は内容が頭に入って来やすくなるでしょう。

また現代人は本を読む習慣のない人が多く、インターネット上でのサイト閲覧や動画再生に慣れています。

そのため、文章だけの記事を長く読むことに苦痛を感じる可能性も高いです。

画像が間に入っていることで、イメージが湧きやすく、箸休めにもなります。

次に、画像検索に関してですが、Googleの画像検索でサイトに入れている画像が引っかかる可能性があります。

画像タイトルや代替テキストが画像検索の引数になると言われています。

もちろんGoogleのロジックが解明されているわけではありませんが、検索エンジンでそれらが引数になっている説は濃厚です。

そのため、画像のイメージに合ったタイトルと代替テキストを設定しておくと良いでしょう。

リンク最適化の効果

リンクには内部リンクと被リンクがありますが、自分で施策するのは内部リンクの方です。

外部からの被リンクはアクセス解析で状況を把握したり、SNSでサイト更新の通知するくらいにしておいた方が良いです。

被リンク対策をやりすぎると、確実にGoogleからペナルティを受けるでしょう。

内部リンクは記事同士の相互リンクや、メニューバーからのリンクが一般的です。

これらの対策は必須なので、意識的に関連性の高い記事をリンク付けることや、メニューバーから全ての記事に飛べるように整えてください。

そうすることによって、クローラーもユーザーも回遊するようになるので、サイトの評価が上がりやすく、読者が増えます。

ただし、ユーザーにとって有益なコンテンツであるということが前提になりますので、第一にコンテンツを充実させることを考えましょう。

TwitterやFacebookのSEO効果

多くの企業がSEO対策として、TwitterやFacebookなどのSNSを使います。

SNSを使うことは対策として有効と言いますが本当なのでしょうか。

結論を先に言うと、「SNSでのシェアによって認知度が広まる」ことに意味があるのです。

SNSを取り入れることでシェアする読者が増え、PV数も増えます。

また、GoogleはSNSでシェアされた際のコメントの内容も評価していますので、前向きな評価であればSEOにも効果があるでしょう。

これが、「SNSはSEO効果がある」と言われている理由でしょう。

SNSが直接効果があるのではなく、SNSを利用することで拡散力が増し、結果的にSEOで効果が出ますので積極的に取り入れるべきでしょう。

SEOで効果が出ない場合の対策法

効果が出ていない時は、まずコンテンツの質を見直してみましょう。

現在、googleでは正確性や信憑性が高いものが上位表示されるようになっており、質の悪いコンテンツは表示順位が下がってしまいます。

そのため、検索順位を上げるには記事の質を上げることが大切です。

他にも、キーワードの選択ができているかをチェックすべきです。

検索ボリュームの多いキーワードは、競合相手が多く検索上位になりにくいのです。

そのような場合は、競合と比較し、「自社のサイトに足りないものが何か」を考えていく必要があるでしょう。

他にもキーワードを変更したり、同じキーワードを使うのであれば複合キーワードにして競合相手の数を減らしつつ、検索数もある程度確保できるキーワードを選定しなくてはなりません。

キーワードの選定は、キーワードプランナーなどのツールを使うと分かりやすいでしょう。

ただ、効果を上げるために一番大切なことは「質の良いコンテンツ」です。

質の良いコンテンツを作るには、「読者が欲しい情報は何か、読者にとって有益かどうか」を考えて作らなくてはなりません。

これが十分でないとSEOの成果が出ませんし、検索順位も上がりません。

効果がでいない時は、「コンテンツの見直し」をしてみましょう。

<まとめ〜SEO対策の効果が出るまでの期間・施策は?>

SEO対策をすると、すぐに結果を求めたくなりますが、どうしても時間がかかってしまうものです。

即効性が欲しいのであれば広告を打ち出すと良いのですが、費用もかかります。

しかも、見込み客を増やすにはSEOの方が増えやすく、SEO対策をせずに検索上位になるということはありません。

SEO対策をした後は、アクセス数や被リンク数、記事の内容に注意してSEO対策ができているのか、いつも状況を把握しておくことようにしましょう。

また、最低でも100記事は必要ですので、コンテンツを充実させることが最重要な対策になります。

SEOの成果が感じられない時は、十分なSEO対策をして質の良いコンテンツを作り上げるよう努力しましょう。

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青山学院大学 法学部卒。新卒でリクルートキャリア(旧・リクルートエージェント)入社。その後、サイバーエージェントにてアカウントプランナーとして、最大手クライアントを担当し、インターネットを活用した集客支援を行う。2012年アクシス株式会社を設立。代表取締役に就任。オウンドメディア「すべらない転職」やQ&Aサイト「Callingood」を運営。 現在は、インターネットビジネスの事業開発や、社外での講演活動等、多岐にわたり活動中。

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青山学院大学 法学部卒。新卒でリクルートキャリア(旧・リクルートエージェント)入社。その後、サイバーエージェントにてアカウントプランナーとして、最大手クライアントを担当し、インターネットを活用した集客支援を行う。2012年アクシス株式会社を設立。代表取締役に就任。オウンドメディア「すべらない転職」やQ&Aサイト「Callingood」を運営。 現在は、インターネットビジネスの事業開発や、社外での講演活動等、多岐にわたり活動中。