「集客力のあるオウンドメディアを作りたい、立ち上げたい!でもどのような方法をとって良いか分からない」
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
不安に思っているあなた、安心してください。
今回は、そのような不安を持っている方のために、集客力のあるオウンドメディアの立ち上げ方を紹介していきます。
目次
集客力のあるオウンドメディアの特徴

オウンドメディアを立ち上げる企業の目的は、ユーザーの課題や悩みを解決できる情報を発信し、見込み客を集めることです。
この概念は理解できている方は多いですが、継続して魅力のある情報を配信し続けるのは、イメージするほど簡単ではありません。
そのため実施する施策は、
ユーザーに有益な情報を発信し続ける × 見込み客に気づいてもらえる位置にサイトポジションを上位に置く
という2つが大きな目標になります。
サイトの順位を上位に置くためにはSEO対策が必要になりますが、近未来的にGoogleはSEO対策業者を排除したい狙いがあります。
あくまでも、ユーザーが検索しやすくユーザビリティに繋がる環境をGoogleは追い続けています。
そのため、現在のアルゴリズムでは、有益な情報を提供していれば必然的に上位表示される仕組みになっています。
では、集客ができているオウンドメディアの特徴とはどんなものなのでしょうか?
適切なキーワード設定と記事の設計
集客力のあるサイトは、キーワード設定と記事の設計がしっかりしています。
ユーザーは何かの問題を解決したいと思って検索していますし、問題を解決できる有益な情報を求めています。
そのため、「検索者の求めている情報」と「提供する解決策の情報」が一致している必要があるのです。
また、ユーザーが求めている期待値を超えることができれば、ユーザーの満足度が高くなるのです。
自社の商品・サービスが誰をターゲットにしているのかにもよりますが、その人物像は「どのようなリテラシー」で、「どういった課題を持っていて」「どのような情報が喜ばれるか」といった仮説が立っているはずです。
また、「このターゲット層を沢山サイトに流入させるにはどのようなキーワードで検索をしてくるのか?」についてじっくり考えているのです。
そうすることで確実に見込み客が増え、集客力の高いサイトとなります。
UI/UXが最適化されている
ユーザーにとって「見やすく、使いやすいサイト設計である」ことも共通しています。
見づらい・使いにくいサイトだと直帰率や滞在時間、回遊率が下がってしまうでしょう。
これらの数値が低いと、ユーザーからの評価は低いとGoogleが判断しますので、検索順位では上位に表示できません。
結果的に、オウンドメディアの集客力も下がってしまうのです。
他にも、「コンテンツの内容やキーワードによってカテゴリーを分けている」オウンドメディアは上手く集客ができています。
こうすることでユーザーは自分の求めている情報に早くたどり着くことができますし、直帰率や滞在時間、回遊率といった数値も改善されるのです。
TOPページから第一階層、第二階層へと枝分かれしている「ツリー構造」にすることによりテーマとコンテンツのリンク性からユーザーも探しやすくなり、検索エンジンからの評価も高いサイト構成となります。
集客力のあるサイトを構築する方法

基本的には、成功していて集客力のあるオウンドメディアの基本要素2つを徹底することが重要となるでしょう。
それでは、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか?
魅力のあるコンテンツ作り
ユーザーにとって魅力のあるコンテンツとは、「自分が抱えている課題や悩みを解決できるコンテンツ」です。
ユーザーにとって価値のあるコンテンツを制作するためには、ユーザーの課題について徹底的に考え抜くことが重要です。
「このキーワードで検索する人はどんな課題を抱えている人が多いのか」「それらの課題を解決するために、どんな情報を提供するべきなのか」について考えてから、記事の設計をしていきましょう。
ユーザーは、良いと思ったサイトを拡散・いいねをしてくれますので、そのような形でユーザーから高評価してもらえるように頑張っていきましょう。
クリックしたくなるタイトルにする
どれだけ魅力のあるコンテンツを制作し、検索結果で上位に表示されても、クリックしてもらえなければ集客に繋がりません。
ですので、コンテンツ作りでけではなくタイトルも重要になのです。
企業の広告と同じで、タイトルはインパクトがないとなかなかクリックしてもらえません。
ですので、ユーザーの興味を引き、「他のサイトより詳しい情報を得られそう」と感じてもらえるタイトルにしましょう。
集客力のあるオウンドメディアの事例
ニキビケア商品「プロアクティブ」ブランドを展開する、ガシーレンカージャパンのオウンドメディアをご紹介します。
もともとプロアクティブはネットが台頭する以前からTVやCMでの訴求を行い、ニキビケア商品としては認知は高かったのものの、ニキビケア=治療の図式から広告考査が厳しくなり露出も減りました。
また、ネットが普及するに連れて消費者も情報収集の手段が増え、ニキビケア=プロアクティブと言う方も図式も崩れ始めました。
そこで新たな施策として取り入れたのがニキビケアの総合サイト「ニキペディア」です。
このサイトでは、徹底したニキビケアに関する予防や対策の記事を更新しているので、企業広告の押し付けが全くありません。
商品への誘導も記事広告のネイティブな流れで違和感なく、「良かったら見てね」程度の緩い誘導に留まっています。
オウンドメディアで集客するために重要なのは、あくまでもユーザーにとって有益な情報の提供です。
そのルールを守ることで、ユーザーのハートを掴み継続的運用で成功を成し遂げています。
2017年現在では月間100万PVを越えると言われ、消費者の心を掴んだことは間違いないでしょう。
<まとめ〜集客力のあるオウンドメディアの作り方を教えます!>
いかがでしたしょうか?
オウンドメディアの有効性が理解出来たと思います。
しかし、結果を見ればやるべきであることは当然ですが、消費者の心を掴むには半端な情報ではいけません。
徹底した情報力を持ち、消費者のソリューションを本気で考えるくらいの意気込みがないと、一番になるのは難しいと心得ましょう。
オウンドメディアの運用・立ち上げをご検討の企業様は、弊社アクシスにご相談ください!
①「すべらない転職」で培ったSEOのノウハウをそのままご提供します。
弊社が運用している「すべらない転職」は、年間1000人以上の方からお問い合わせを頂いております。
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②成果にコミットしたコンサルティング
弊社のコンサルティングの特徴は、成果にコミットしたコンサルティングです。
他社のコンサル会社の場合、「PVを増やすだけでコンバージョンに繋がらない」といったケースも少なくありません。
その点、弊社ではコンバージョン獲得から逆算した、成果に直結するコンサルティングをさせて頂きたいと考えております。
③オウンドメディアのインハウス化 体制づくりに注力します。
「将来的にはコンサルティング会社に頼らなくても運用できるようにすること=本質的なコンサルティング」というのが弊社のコンサルティングに対する考え方です。
将来的には弊社のサポートが無くても運用していけるよう、運用体制の整備に注力させて頂きます。
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