「コンテンツマーケティング、インバウンドマーケティングって最近よく聞くけど、あまり分からない」
このような方も多いのではないでしょうか?
不安に思っているあなた、安心してください。
今回は、そのような不安を持っている方のために、コンテンツマーケティング・インバウンドマーケティングについて紹介していきます。
目次
インバウンドマーケティングとは

インバウンドマーケティングの意味を簡単に言えば、読者に「見つけてもらう」ことで自社に誘導すること、それによってリピート客を獲得しやすくする方法です。
広告のように一方的な宣伝とは違い、ユーザー自身の行動によって自社のことを知ってもらえるように誘導する施策ということです。
マスメディアを中心に一方的な宣伝を行うことはアウトバウンドマーケティングと呼ばれており、2006年以降はインバウンドに移行していく企業が多くなりました。
インバウンドマーケティングは、無理な誘導や強制がなくても自然と読者を惹きつけられるコンテンツを発信し、SNSや検索エンジンから顧客を獲得するという手法に近い概念です。
コンテンツマーケティングと混同してしまうことも多いのですが、これらの違いについては後ほど説明させて頂きます。
アウトバウンドマーケティングとは?

アウトバウンドマーケティングとは、読者の意思に関係なく広告やイベント、テレショップなどを通じて情報を届けることです。
インバウンドマーケティングを簡単に言えば、ユーザーに「様々な選択肢の中から自社を選んでもらう」方法で、アウトバウンドマーケティングは「情報を一方的に発信して自社を選ばせる」方法になります。
従来はマスメディアが中心だったためアウトバウンドが主流でしたが、この方法ですと一過性の読者が多くなり、自社に根付かせることは難しいです。効率になっています。
現在はインターネット上の情報が溢れていることもあり、アウトバウンドマーケティングによる一方的な情報発信による顧客獲得は非効率になっています。
コンテンツマーケティング・インバウンドマーケティング・アウトバウンドマーケティングの関係性は?

では、これまでお話してきましたインバウンドマーケティング、アウトバウンドマーケティング、コンテンツマーケティングは一体何が違うのでしょうか。
それぞれの違いをご説明していきましょう。
インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングの違い
前述した通り、
インバウンドマーケティングは「様々な情報を発信して自社を”選んでもらう”」方法
アウトバウンドマーケティングは「情報を一方的に発信して自社を”選ばせる”」方法
をそれぞれ意味しています。
簡単にいうと、ユーザーに自社を選んでもらうのか、強制的に選ばせるのかという違いがあるのです。
インターネットの普及とともに情報が増えたことによって、一方的な情報発信ではユーザーの心を掴むのは難しくなっています。
ですので、近年はインバウンドマーケティングの重要性が増しています。
インバウンドマーケティングとコンテンツマーケティングの違い
インバウンドマーケティングとコンテンツマーケティングを混同してしまうことも多いのですが、どのような違いがあるかご説明しましょう。
主な違いとしては、
インバウンドマーケティングは、ユーザーに自社を選んでもらい、顧客として育成するという“概念”
コンテンツマーケティングは、コンテンツを発信して見込み客を獲得、育成するという“手法”
というイメージで良いでしょう。
つまり、インバウンドマーケティングは、コンテンツを発信することで見込み客を獲得するという概念であり、コンテンツマーケティングはその手法であるということです。
まず、コンテンツマーケティングとは、読者に有益な記事を提供することで読者を維持し、最終的に売り上げにつながる行動を読者自身に取ってもらう方法です。
概念と手法という違いを理解すれば、それぞれを混同しなくなるでしょう。
<まとめ〜コンテンツマーケティングとインバウンドマーケティングの関係性とは?>
これらのマーケティング方法はアメリカから発信されたものですが、既に日本に入ってきており、実践している企業も多くあります。
実際に、アウトバウンドが主流だった企業がインバウンドに切り替えて大きな利益を上げている実績もあります。
さらに、双方をうまく組み合わせるハイブリッド型を活用することで、インバウンドマーケティングではできないことができるようになり、アウトバウンドマーケティングではできないことができるようになりますから、さらに大きな利益をもたらすことでしょう。
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